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作家紹介 コ・ホードマン
コ・ホードマン Co Hoedeman
(本名 Jacobus-Willem Hoedeman)

1940年オランダ・アムステルダム生まれ。
ホードマンは、15歳で学校を離れ、印刷業の写真レタッチャーとして働きはじめる。しかし直ぐに映画業界で働きたいと決意。
ハアーレムHaarlemの小さな制作会社Multifilmに再就職、その後ヒルベルサムHilversumのCinecentrum社へ移籍し、光学効果・特殊効果部門に配属される。その他の部署、たとえばカメラ・撮影、現像や音響などの部署で補助をおこなう。
この期間に、ホードマンは、アムステルダムのSchool of Fine ArtsとハーグのSchool of Photographyの夜間コースを修了する。
次第に複雑な仕事、たとえばトランザクション、モデル、CM(デザイン、セット、編集そして演出)を任されるようになる。
1965年に、ホードマンはカナダへ移住し、NFBのプロダクション・アシスタントに採用される。
1967年?68年、教育映画『Continental Drift』を制作。直ぐにフレンチアニメーション・スタジオは、真に初監督作品と呼べる作品を制作する機会を提供した:『Oddball (1969)』。『Matrioska (1970)』、『Tchou-Tchou (1972)』が続いた。
1970年に、4ヶ月間チェコスロバキアで人形アニメーションを勉強する。
帰国後、IqaluitとPovungnitukから来たアーティストと緊密な活動をおこない、シールスキン(オットセイの毛皮で作った)のフィギュア、石けんを削ったもの、そしてドローイングでイヌイット(北極圏の先住民族)の伝説を描く一連の『The Owl and the Lemming: An Eskimo Legend(ふくろうとねずみ)』(71年)、『The Owl and the Raven: An Eskimo Legend(ふくろうとからす)』(73年)、『The Man and the Giant: An Eskimo Legend』(75年)、『Lumaaq: An Eskimo Legend(ルマーク)』(75年)を制作した。
1978年に、ホードマンは『The Sand Castle(砂の城)』でオスカー(R)を受賞した。
このフォームラバー、ワイヤーそして砂で作られた、小さくて奇妙なクリーチャーで、愉快な寓話の人々を描いた。合計22個の国際賞を受賞し、永久不滅の本命・優勝候補の一人となった。
紙粘土(紙の塊)で作られた、もっと風変わりなクリーチャーは『Masquerade (1985)』で、創作活動の落とし穴と褒美を描いた。『Charles and Francois (1988)』は、老化と死について語った映画で、本物のセットの中で切り紙とコンピュータのアニメーションを混合した3Dアニメーションに近いテクニックを用いた。
1992年に、モントリオールのLafontaine 小学校で、4歳?12歳の子どもたちを対象とするワークショップをおこなった。参加児童は、各々ビデオを制作し、『Les Droits de L'Enfant a Montreal』が完成した。これは、児童が子どもの権利をどのように捉えているかを描いた。
同年、ホードマンは『The Sniffing Bear(スニッフィングベア)』を制作し、La Macaza刑務所で、アメリカ人とイヌイットの受刑者の1グループが提案したアイデアを元に薬物乱用に対する警鐘を鳴らした。
そしてホードマンは、1997年にエコロジーの寓話『Le Jardin d'Ecos/The Garden of Ecos』を発表し、紛争/戦争がいかにエコシステムの自然バランスを混乱させるかを訴えた。
その次の作品は、愛らしいテディベアーLudovicを主人公に子ども時代のマジカルワールドを描いた、子ども向けのアニメーションの四部作『The Snow Gift (1998)』、『A Crocodile in My Garden (2000)』、『Visiting Grandpa (2001)』、『Magic in the air(2002)』。
『Marianne's Theatre(マリアンヌの人形劇)(2004)』で、リアリティの異次元に遊んだ。
劇場の幕が開くと、マリアンが主宰する小さな人形劇が始まる。舞台監督がバトンを振ると、帽子から3人の影曲芸師が飛び出し、演技を見せる。しかし、その舞台監督自身が人形で、ホードマンが影の演出家として、映画の中で一つのショーを演出してみせる。優れたコンセプトと巧妙なアニメーションに加え、この魅力的な映画は、子どもにもおとなにも喜ばれるマジックのプレゼントをしてくれる。

■CAF上映:マリアンヌの人形劇(プログラムE

■CAF歴:ボックス(03年上映)、マリアンヌの人形劇(06年上映)

■制作クレジット:NFB公式サイト

■NFB制作のリーフレット
マリアンヌ 1

マリアンヌ 2
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テーマ:映像・アニメーション - ジャンル:学問・文化・芸術

[2009/09/17 20:48] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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