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プレゼントのお知らせ

CAF10@トリウッドまであと1週間をきりました!!

事務局はばたばたとおおわらわの状態です。

そんな中、すてきなお知らせがまいこんでまいりました!

トゥトゥリ・プトゥリ夫人の旅」のトゥトゥリ・プトゥリ夫人まばたきカード(ホログラム)と
オタワ国際アニメーション・フェスティバル09のポストカードをどちらか一枚を
先着20名様にプレゼントいたします!!

※9/20(日)17:10の回を?ご予約いただいた方、?17:10の回ご鑑賞の方を優先とさせていただきます。
※数に限りがありますので、どちらかお選びいただけない場合がございますこと予めご了承ください。

トゥトゥリ・プトゥリ夫人の旅  

画像はCプログラム「トゥトゥリ・プトゥリ夫人の旅」(C)NFB

目がとても印象的な「トゥトゥリ・プトゥリ夫人の旅」。カードをみてるだけでも吸い込まれそうになりますよ。

是非、ご参加くださいませ。

 

 

[2009/09/14 14:05] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ノーマン・マクラレンについて
NFBが産んだ実験映画の巨匠ノーマン・マクラレン(1914?87、Norman McLaren)。
人間をコマ撮りするピクシレーション(『隣人』)やカメラレスアニメーション(『色彩幻想』『線と色の即興詩』)など、彼によって開発された技術は数え切れない。それらは単なる手段ではなく、むしろ目的そのもの――新しい映像表現への飽くなき追求――だった。
だが、「実験映画作家」の堅苦しいイメージはマクラレンには無縁である。
マクラレンにとって映画は「ダンスの一形態」だった。晩年の『パ・ド・ドゥ』や『ナルシス』のように直接バレエに題材を取った作品だけではない。抽象パターン(『色彩幻想』『点』)や文字(『算数あそび』)でさえも、マクラレンの手にかかれば生き生きとした振り付けで踊り出す。
なぜダンスなのか?
一つは音楽との結びつきである。マクラレンは1920?30年代のヨーロッパで発展した実験アニメーション(オスカー・フィッシンガー、アレクサンドル・アレクセイエフ)を受け継ぎ、音楽構造に映像のモデルを求めた。「私の作品の半数は音楽のスピリットを表現した」と彼は回想している。重要なことは物語性ではなく、音と映像の関係性だった。
もう一つはダンスの持つ運動性である。アニメーション(=命を吹き込むこと)の語源通り、あらゆる物が動きを与えられ、人格を獲得する。「動きこそが映画の本質である」とマクラレンは考え、彼の全作品はそこに集約される。

権藤俊司(東京工芸大学芸術学部アニメーション学科 准教授)

補記:マクラレンの1933年?85年までの作品(82本の映画、53本の実験映像)が、ユネスコの三大遺産事業の一つである「世界の記憶(Memory of the World)」に登録されました(2009年7月31日、ユネスコ発表)。

Norman McLaren略歴(NFBのホームページ)

※ 記念パンフレット期間限定販売のお知らせ ※
上記のような解説記事や作家の特別メッセージ、CAF10上映作品などの情報満載の「CAF10記念パンフレット」は、下北沢トリウッドで、CAF10期間中(9/19?10/16)販売します。
1冊500円(税込)。

テーマ:映像・アニメーション - ジャンル:学問・文化・芸術

[2009/09/12 13:00] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
CAF in 京都 内容案内

平成21年度文化庁支援事業
「日本とカナダのプロデュース力」を考える日加国際交流事業

カナダ・アニメーション・フェスティバル in 京都(CAF in 京都)

CAFと京都国際マンガミュージアムの共同開催で、Kyoto Cross Media Experience (Kyoto CMEX)の一環として、NFB作品の特集上映やトークショーをおこないます。

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開催日時: 2009年9月25日(金)?27日(日)

会 場: 京都国際マンガミュージアム 多目的映像ホール

(京都府京都市中京区烏丸通御池上ル)

料 金:特集上映とトークショー:参加無料

(ただし、京都国際マンガミュージアムの入場料は必要です)

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内容:
 NFBアニメーション特集上映/9月25日(金)?27日(日)

アカデミー®賞受賞作家から新進作家まで、「CAF10−NFBアニメーション特集上映」のNFB名作&最新作30本を一挙上映します。

<タイムテーブル> 

       
 

 

開始時刻

上映プログラム

上映所要時間

9/25(金)

17:00?

Program A

68分

18:30?

Program B

52分

9/26(土)

10:30?

Program C

51分

12:30?

Program D

62分

14:00?

トークショー 1時間半予定

16:00?

Program E

51分

17:00?

Program A

68分

18:30?

Program B

52分

9/27(日)

10:30?

Program A

68分

12:30?

Program B

52分

16:00?

Program C

51分

17:00?

Program D

62分

18:30?

Program E

51分

 
       
 <上映プログラム> 

Program A マーケッター タンゲ セレクション (67分)
NFBのマーケティング担当として、37年間アートアニメーションを見続けたエレーヌ・タンゲ。“世界で最も詳しい一人”が選んだ特集。

Program B NFB最新作集 vol.1
アカデミー®賞のランドレス監督、マクラレンの後継者の一人サザランド監督らの新作登場。カナダ・アニメーションの新局面が明かされる。

Program C NFB最新作集 vol.2
アヌシー2009審査員特別賞『大暴走列車』初公開。名匠シュヴィツゲベル監督から、有望な若手まで、多彩なラインアップ。

Program D ベストオブCAF by トリウッド
過去9回のCAF上映作品から厳選した特集。アカデミー賞®初ノミネートのCG作品、パテル監督の問題作、名作童話のアニメーションなど。

Program E 子どもと楽しむアニメーション
技法は、手描きアニメーションから、切り紙、人形、ビーズを使った名人技まで、子供が見て楽しめる作品のプログラム。

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トークショー/9月26日(土) 午後2時?3時半
70年続くアニメーション拠点・カナダ国立映画制作庁の魅力
元NFBアニメーション担当マーケティングマネージャーのエレーヌ・タンゲ氏、アニメーション作家の米正万也氏、CAF事務局の伊藤裕美氏とのトークショーで、カナダのアニメーション制作や、日本とカナダの短編アニメーションの魅力をお話しします。

ゲストのプロフィールこちら。
http://caf10.blog66.fc2.com/blog-entry-26.html
コーディネーター:應矢泰紀(京都国際マンガミュージアム研究員)

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主 催:カナダ・アニメーション・フェスティバル事務局、京都国際マンガミュージアム
共 催:カナダ国立映画制作庁、カナダ大使館

テーマ:映像・アニメーション - ジャンル:学問・文化・芸術

[2009/09/04 14:23] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
スペシャルメッセージ
NFB創立70周年そしてCAFに寄せられたスペシャルなメッセージをご紹介します。


  いつの日かNFBで制作できることを夢見ていた。
  僕にとってNFBは、ハリウッド、アニメーションの聖地。
                  山村 浩二 (アニメーション作家)
   >> 山村さんのメッセージ全文

  作家の告白にも似た短編アニメーションの世界。
  CAFに足を運んだ時、人見知りな僕はドキドキした。
                  近藤 研二 (音楽家/『つみきのいえ』音楽)

テーマ:映像・アニメーション - ジャンル:学問・文化・芸術

[2009/07/22 19:34] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
NFBのアニメーションスタジオのついて
NFB(National Film Board of Canada、カナダ国立映画制作庁)のアニメーション部門は、世界で最もオスカー(R)に近いスタジオです。
『Ryan』(クリス・ランドレス監督)、『The Danish Poet』(トーリル・コーヴェ監督)で2000年代になってから2回、特別賞を合わせてこれまでに合計13回、そのうち短編アニメーションは7回のオスカー(R)を獲得しています。
NFBは、カナダの国立機関として優秀なプロデューサーや技術スタッフ、最先端の制作設備に恵まれ、カナダそして世界中のアニメーターの憧れの的となり、1970年代には黄金期を迎えました。
その後も、1万本以上のアーカイブを抱える、世界有数の映像コンテンツ工房として輝かしい歴史を刻んでいます。



疲れた心を癒す、大人のアニメーションを送り出すNFB

NFB.jpg
NFBの作品は、名誉ある国際賞の常連です。例えば、オスカー(米アカデミー賞)受賞は上記のとおり、ノミネートは、数え切れません。

NFBは1939年に誕生して以来、ドキュメンタリー、短編アニメーションを中心とする映画の制作と配給をおこなっています。
1941年にはアニメーション部門が設置されました。
創立メンバーは、スコットランド出身で、時代の先端的な技法を駆使した実験的アニメーションの巨匠ノーマン・マクラレンやビートルズの『イエロー・サブマリン』の監督として知られる、カナダ人のジョージ・ダニングなど錚々たるもので、言葉に頼らないアニメーションによる実験的な広報映画や教育映画の創作に専心したそうです。
その後も、インド出身で変幻自在に動き回る点と線と色彩でアート・アニメーションの新境地を拓いたイシュ・パテル、コ・ホードマンなどの名監督が、カナダに渡り活躍しています。
とりわけ1970年代には、NFBは目覚しい進展を遂げ、アート・アニメーションの天国として、世界中の独立系アニメーターの羨望を集めました。

カナダは建国以来、原住民(カナダ北部などの氷雪地帯に住む先住民族イヌイットなど)と英仏語を話す移住民、アジアやアフリカなどからの移住民が交じり合い、多言語・多文化が常態です。NFBも、映像による広報・教育活動という国家レベルの使命から生まれ、カナダ政府の保護を手厚く受けてきました。
しかし、天国が永遠に続くことは難しく、様々な情勢の変化が激しいこの20年ほどの間は、否応無しに予算と人員・設備が削減され、現在でも政府予算の削減圧力は続いているそうです。
それでも太平洋の反対側の国と比べれば、その支援の深さは比べものにならないでしょう。

国の保護を受けているからと言って、説教臭い政治映画を量産しているのではありません。
作家が伝えたいことがストレートに、あるいは美しく伝わる作品がたくさんあります。

またNFBは、映像表現のグローバル化(均質化)の対極とも言える活動を60年以上も続けています。
砂や人形(こぐまの人形「ルドヴィック」は、日本でも再評価が高まっています)のアニメーションの巨匠コ・ホードマンは、こどもの城のキンダーフィルム・フェスティバル特別企画の招きで来日した時に、「NFBがなければ、私はアニメーションを作り続けられなかったかもしれません」としみじみと語ったそうです。
かつての専属監督システムでは、作家は国家職員として映像制作に専念できました。
そして、NFBは本拠地モントリオール、トロント、ウィニーペグなどに専用スタジオを持ち、熟練スタッフと充実した撮影設備を揃え、完成作品を配給販売し、ライブラリーで保管するという、映画の一生を支えています。
専属監督システムはなくなりましたが、制作支援の活動は今でもNFBの大切な役割です。

ところで、コ・ホードマン氏の出身地をご存知ですか? オランダです。
カナダに移り住み、世界の子供たち・現実社会に疲れた大人たちに夢と希望を与える、アニメーションを手作りしています。
先に、カナダが多言語・多文化な国であると述べましたが、NFBそのものも多言語・多文化で、“異”を認める組織です。
だから、世界中から優れた才能が集まり、多様なテーマやメッセージを受け入れ、手間隙かかる技法でも許容する映像制作者集団になったのでしょう。

ストレス、とりわけグローバリゼーションと呼ばれる均質な効率優先社会の中で疲れ果てた現代日本人に必要なのは何でしょうか? 
数分の映像に数年の制作期間を与えられ、限りないイマジネーションから生まれたアニメーションを見て、省みるのも一考かも知れません。
無垢な気持ちを取り戻して、アニメーションの世界に浸ってみると、明日への希望が湧いてくることでしょう。そんな映画をNFBはサポートしているのです。


参考: 
○ カナダ映画祭2001公式パンフレットから『子どもたちとアニメーション メディア・エデュケーションの教材として最適なNFB 昼間行雄(こどもの城・AV事業部)、『多国籍の芸術家集団NFBのアニメーション 小松沢甫(アニメーション研究家)』
○ Cartoons: One hundred years of cinema animation (Giannalberto Bendazzi著)

テーマ:映像・アニメーション - ジャンル:学問・文化・芸術

[2009/07/15 19:50] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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